9月29日PTS株価騰落率ランキングと要因

上昇率BEST10

1位：<3692>FFRIセキュリティ　1,360円(+28.3%）

<3692>FFRIセキュリティ　1,060円(+0.95%）

政府端末に国産サイバー対策ソフト導入

2位：<7427>エコートレーディング　1,610円(+15.33%)

<7427>エコートレーディング　1,610円(+15.33%)

　9月29日大引け後(15:10)に業績・配当修正を発表。24年2月期の連結経常利益を従来予想の9.5億円→17.8億円(前期は8.9億円)に87.5％上方修正し、増益率が6.4％増→99.4％増に拡大し、14期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
　同時に、3-8月期(上期)の連結経常利益も従来予想の5.2億円→10.5億円(前年同期は4.1億円)に2.0倍上方修正し、増益率が26.3％増→2.5倍に拡大し、14期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。

　業績好調に伴い、今期の上期配当を従来計画の12円→14円に増額し、下期配当も従来計画の12円→14円に増額修正した。年間配当は28円(前期は24円)となる。

3位：<3042>セキュアヴェイル　328.5円(+12.8%)

<3042>セキュアヴェイル　328.5円(+12.8%)

政府端末に国産サイバー対策ソフト導入

4位：<9327>イー・ロジット　672.2円(+9.66%)

<9327>イー・ロジット　613円(+19.49%)

ストップ高

5位：<3924>ランドコンピュータ　1,300円(+7.88%)

<3924>ランドコンピュータ　1,205円(-0.17%)

　9月29日大引け後(15:00)に配当修正を発表。10月31日割当の1→2の株式分割に伴い、年間配当を従来計画の40円→35円(前期は35円)に修正した。年間配当は実質25.0％の増額となる。

6位：<3892>岡山製紙　1,118円(+6.68%)

<3892>岡山製紙　1,048円(+6.94%)

　9月29日大引け後(15:00)に決算を発表。24年5月期第1四半期(6-8月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.2倍の4.5億円に急拡大し、6-11月期(上期)計画の4.8億円に対する進捗率は94.6％に達し、5年平均の53.0％も上回った。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の6.3％→14.4％に急改善した。

7位：<7162>アストマックス　242円(+6.14%)

<7162>アストマックス　228円(+1.79%)

　大和エナジー・インフラ、芙蓉リース、アストマックスが出資参画する大規模系統用蓄電池事業

8位以下

　目立った上昇無し

下落率BEST10

1位：<7676>グッドスピード　737円(-27.53%)

<7676>グッドスピード　1,017円(-0.2%)

　店舗閉店に伴う特別損失の計上見込み

2位：<6658>シライ電子工業　505円(-16.53%)

<6658>シライ電子工業　605円(-2.89%)

　第三者割当による行使価額修正条項付第１回新株予約権（行使指定・停止指定条項付）の発行

3位：<4499>SPEEE　3,392円(-7.57%)

<4499>SPEEE　3,670円(+3.53%)

　信託型ストックオプションへの対応と関連損失の計上

4位：<6883>ERIホールディングス　1,836円(-7.41%)

<6883>ERIホールディングス　1,983円(-2.07%)

　9月29日大引け後(15:00)に決算を発表。24年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比15.8％減の4億円に減り、通期計画の24億円に対する進捗率は16.9％となり、5年平均の15.7％とほぼ同水準だった。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の11.7％→9.3％に低下した。

5位：<3377>バイク王&カンパニー　692円(-6.36%)

<3377>バイク王&カンパニー　739円(+0.14%)

　9月29日大引け後(15:30)に業績修正を発表。23年11月期の最終損益(非連結)を従来予想の5.2億円の黒字→0.7億円の赤字(前期は15.5億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の最終損益も従来予想の1.8億円の黒字→4億円の赤字(前年同期は5.8億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

6位：<9651>日本プロセス　950円(-5.47%)

<9651>日本プロセス　1005円(+1.52%)

　9月29日大引け後(15:00)に決算を発表。24年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比1.7％減の2.3億円となり、6-11月期(上期)計画の4.8億円に対する進捗率は47.9％となり、5年平均の47.7％とほぼ同水準だった。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の10.4％→9.6％に低下した。

7位以下

目立った下落無し

詳細はKabutanより引用

注：出来高1,000株以下・超低位株は除く・23時頃時点のランキング