7月28日PTS株価上昇率ランキングと要因

1位：<9029>ヒガシトゥエンティワン(+6.92%)

<9029>ヒガシトゥエンティワン　925円(+0.54%)

7月28日大引け後(15:15)に決算を発表。24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比26.0％増の6.3億円に伸び、4-9月期(上期)計画の9億円に対する進捗率は70.6％に達し、5年平均の53.6％も上回った。

直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の5.8％→6.0％とほぼ横ばいだった。

2位：<7839>SHOEI(+6.75%)

<7839>SHOEI　現在値：2,579円(+1.46%)

23年9月期第3四半期累計(22年10月-23年6月)の連結経常利益は前年同期比25.9％増の81.2億円に伸びた。併せて、通期の同利益を従来予想の87.8億円→114億円(前期は85億円)に30.6％上方修正し、増益率が3.3％増→34.9％増に拡大し、従来の6期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益も従来予想の38.8億円→65.7億円(前年同期は44.8億円)に69.2％増額し、一転して46.6％増益計算になる。

業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の58円→76円(前期は1→2の株式分割前で112円)に大幅増額修正した。

直近3ヵ月の実績である4-6月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比32.7％増の32.3億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の31.9％→33.2％に上昇した。

3位：<9509>北海道電力(+5.48%)

<9509>北海道電力　現在値：583.5円(-1.67%)

7月28日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比3.7倍の475億円に急拡大した。併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常損益が320億円の黒字(前期は292億円の赤字)に浮上する見通しを示した。

直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の7.4％→21.7％に急改善した。

3位：<6526>ソシオネクスト(+5.48%)

<6526>ソシオネクスト　　現在値：15,370円(-2.1%)

7月28日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比67.2％増の111億円に拡大し、通期計画の225億円に対する進捗率は49.4％に達し、さらに前年同期の28.3％も上回った。

直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の14.0％→16.5％に上昇した。

5位：<9229>サンウェルズ(+5%)

<9229>サンウェルズ　現在値：3,000円(-2.28%)

不明

6位：<8018>三共生興興(+4.39%)

<8018>三共生興興　現在値：638円(-1.08%)

7月28日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比56.6％増の9.3億円に拡大し、通期計画の30億円に対する進捗率は31.2％となり、5年平均の30.5％とほぼ同水準だった。

直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の7.7％→13.1％に急改善した。

7位：<9552>M&A総研ホールディング(+3.66%)

<9552>M&A総研ホールディング　現在値：3,555円(-3.27%)

7月28日大引け後(15:00)に決算を発表。23年9月期第3四半期累計(22年10月-23年6月)の連結経常利益は前年同期非連結比2.1倍の35.3億円に急拡大し、通期計画の39.3億円に対する進捗率は89.9％に達し、さらに前年同期の79.8％も上回った。

会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-9月期(4Q)の連結経常利益は前年同期非連結比5.0％減の3.9億円に減る計算になる。

直近3ヵ月の実績である4-6月期(3Q)の連結経常利益は前年同期非連結比2.1倍の12.5億円に急拡大したが、売上営業利益率は前年同期の57.7％→53.7％に低下した。

8位：<6882>三社電機製作所(+3.39%)

<6882>三社電機製作所　現在値1,382円(-1.22%)

7月28日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比5.1倍の6.1億円に急拡大し、通期計画の20億円に対する進捗率は30.7％に達し、5年平均の23.0％も上回った。

直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の1.6％→8.3％に急改善した。

9位：<9505>北陸電力(+3.32%)

<9505>北陸電力　現在値：860.4円(-1.31%)

7月28日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は409億円の黒字(前年同期は123億円の赤字)に浮上し、通期計画の250億円に対する進捗率が164.0％とすでに上回り、さらに5年平均の96.4％も超えた。

直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-7.5％→21.7％に急改善した。

10位：<9503>関西電力(+3.3%)

<9503>関西電力　現在値：1,802円(-2.88%)

7月28日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は2683億円の黒字(前年同期は171億円の赤字)に浮上し、通期計画の4250億円に対する進捗率は63.1％に達し、5年平均の24.5％も上回った。

直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-5.6％→26.5％に急改善した。

詳細はKabutanより引用

注：出来高1,000株以下・超低位株は除く・21時頃時点のランキング